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「小学校3・4年の英語学習法研究」
について
小学校3・4年生から始まる公教育における英語教育においては音声を重視した「聞く
こと」、「話すこと」の活動が行われ、英語に親しむ指導がなされています。例えば、英語の歌やチャンツ(リズムと繰り返しに重点を置いた短いフレーズの朗唱)の指導は子どもが楽しみながら学ぶことに効果的であることが指摘されています。しかしながら、歌を意味がわからぬまま口ずさむだけとなり、理解が伴わなかったり、チャンツを単調に感じてしまうこども少なからずいるようです。また、音楽が苦手で歌を嫌がったり、リズムの繰り返しとなるチャンツに苦痛を感じてしまう子どももいます。このようなことは英語に慣れ親しむことに重点が置かれ過ぎ、子ども達に学ぶという好奇を心刺激していないのが原因ではないかという考えに到りました。そこで、そうした子ども達の学ぶ意欲をどのようにすれば高めることができ、より 実践的な英語力の習得に効果的な手法を探求することを目的とする本研究に取り組むことにしました。
本研究で取り組み内容
1.「聞くこと」、「読むこと」、「話すこと(やりとり)」、「話すこと(発表)」、「書くこと」の4技能5領域を統合した効果的な指導法の在り方について検証します。
2.会話表現について効果的な指導法はどのようにすべきかを検証します。
3.英単語の効果的な習得法はどのようにすべきかを検証します。
4. 小学校3・4年生を対象とする指導者の養成方法を検証します。

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